清水歯科医院

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BBO療法

  • 背骨の曲がりが病気を引き起こす

    人間は赤ちゃんのときを除くと立って二本足で生活をしています。直立の姿勢をしているわけで、いわば人間の基本型です。立っている時の人間の身体は、胃や肝臓などの一部の臓器を除いて、骨・神経・筋肉にいたるまでほぼ左右対称になっています。

    こうした左右対称性は骨や神経だけでなく外見部分にも出ていて、目や耳の位置・くちびるの形・両肩の線・お尻の位置・両膝の左右の高さなど、いずれも対称性と同時に水平・垂直かどうかでその人の身体のバランスを知る事ができます。

    ですが最近、頭や首が傾いていたり、顔の左右が歪んでしまっている人が多くみうけられます。こういう人は背骨が曲がって両肩の位置も高低や回転がつき、左右の足の長さまで違っているように見えます。要するに身体のバランスが狂ってしまっている状態になっています。

    身体のバランスが狂うと体調が悪くなってきます。というのは頚椎や脊椎をとおって身体の各部へ送られている神経が、筋肉や骨が曲がったことにより圧迫され、正常な働きをしなくなってしまうためです。頭痛・肩こり・腰痛・耳鳴り・手足のしびれというような症状から自律神経失調症・躁うつ病等の精神的な障害まで発生してきたりします。重症の人では歩くことができなくなったりすることもあります。

  • 頭蓋骨にも遊びがある

    一本の細い棒の上に重いボーリングの玉をのせている――人間の骨格の構造をわかりやすくたとえるとこうなります。脊柱の上に大きな頭蓋骨がのっている状態をさします。ですから、頭が前後左右のいずれかに傾けば脊柱の棒は倒れてしまうはずです。ところが実際には、頭蓋骨の傾きによって生じる重心のズレを、骨盤の上にのっている24個の骨と、骨盤やひざの関節、足首の関節などを曲げることによって調整し、倒れるのを防いでいるのです。いわゆる猫背の人はこの典型的な例でしょう。

    この頭が傾くことは首を曲げても、腰を曲げても起こります。種々の原因により上からの歪みと下からの歪みが生じ、首から上の骨のバランスが崩れていったために、結果として全身の骨に歪みが生じたのです。首から上の骨とは頭蓋骨と下顎骨です。

    頭蓋骨は、22個の骨が複雑に組み合わさってできています(舌骨をいれると15種23個)。脳を入れる部分を脳頭蓋(のうとうがい)、顔面をつくっている部分を顔面頭蓋(がんめんとうがい)といいます。22個ある頭蓋骨の骨のうち下顎骨(下アゴ)を除く21個の骨は、縫合とよばれる関節で連結されていて、「脳圧」を調節するために関節部にほんのわずかな遊びを持っています。

    ところが、この頭蓋骨の関節は顎の骨や筋肉と連動していて、噛み合わせが狂うと正常な運動が出来なくなっていきます。すると頭蓋骨は歪んで、脳圧の調節がうまくできなくなってしまいます。脳圧を調節できないと、頭蓋骨という容器の中で脳細胞が圧力を受けて様々な不調を示すようになります。それが自律神経の失調状態や慢性的な症状へとつながっていくのです。

  • 歯が全身のバランスを支配している

    この状況は上下の顎のズレから発生しています(通常は下顎のズレとして理解されています)。いいかえると、顎が頭蓋骨に大きな影響を与えているわけで、身体全体のバランスの根本は、顎・歯の噛み合わせと密接に関わっていると言えるでしょう。上と下の歯の噛み合わせ方しだいで、顎全体の位置を狂わせたり頭の位置を狂わせたり、全身のバランスを崩すことになるのです。

    人体の骨格構造の歪みは筋及び靭帯の緊張を招くだけでなく、局部的組織の体液循環の阻害や、神経圧迫をすることもあります。本来、骨格構造は人体の運動機能的、重力的に左右対称性が高く、その安定維持のための機構が整っています。

    すなわち人体が歪むということは、本来の人体機能を阻害しているため、生体の色々な機能に対し、それぞれ対応した信号(違和感)が病気として発症する前に現われるはずです。この人体からの信号(違和感)を機能別に分類し、歪みの原因を分析し、的確に対応することが予防医学であり病気の治療です。

    そして構造的な基質的変化には、病変まで進行している場合は適切な医学的処置が必要となります。それには咬合治療がもっとも有効です。体内圧力のバランスは大切ですが、生体の必要機能が維持できない所が歪みであり、体内圧力のバランスが崩れていることを自覚すると不定愁訴となります。

    噛み合わせのずれ、顎の偏位、噛めない、ということは咀嚼機能の低下のみならず頭位を変化させ、頸椎・脊椎・腰椎をゆがめることになります。また、それらは頭頸部の筋や周囲組織の過疲労、緊張、機能不全などによる血行不良、代謝不良を招き、頭頸部のこり、頸腕部の痛み、頭部や顔面部の変調を起こすことになります。さらに、頭頸部の緊張は脳硬膜の緊張を引き起こし、頸部のゆがみも加わり、脳脊髄液の環流を阻害します。その結果、脳の機能が低下し、全身各所の機能低下を来たし、種々の病的症状を招くことになります。

    従って、噛み合わせ(咬合)の改善を行うときには、今までの、ずれた形に辻つまを合わせていた全身的なバランスを、一時的に崩すことになり、短期間で種々の症状を呈することがあるので十分注意する必要があります。

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